月と柳 -宝石箱-
縁側でほっと一息

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風月

Author:風月
横浜市在住 2児の母
職業 編集・ライター

半生を生きたところで、フト立ち止まった。かなりヘビーな人生を歩いてきたかも。
もともと自分でいろいろ背負い込んで頑張ってしまうクセも災いしたのか、ついに心も体も悲鳴をあげた。

けれど、これまたうまくその毒を吐き出したり人に頼ることがどうも苦手。
それならば…周りにある「小さな幸せ♪」を探していく方が、性にあっている。

そう思って見渡すと…あるある、たくさん!
残る半生のために、ささやかな宝石を拾い集めていこうと思う。



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思い込みを捨てる その2

「アナタに営業なんて!
人には向き、不向きってもんがあるのよ」

と、開口一番笑い飛ばしてくれたのは
ライティングの仕事をしている子育て支援サイトの上司。

以前も同じ編集プロダクションで一緒に仕事をしていた先輩でもある。
久しぶりに飲みがてら相談に乗ってもらったのだ。

「経済的にきついなら仕事を増やすことも可能だし、
これからは責任のある仕事も回していくつもりだったのよ」
と、ありがたいことを言って下さった。

そして、その翌日にもらったメール。

『私も本当に「苦しいこともやらねばならぬ」と
 思って苦しい時期がありました。
 若い人にそれはお任せしましょ。
 楽しくないと、脳みそが動かないみたいです。
 いっしょに、がんばりましょ。
 自分を活かせるところは、そうそうないと思うよ。』

なんだかすっと肩の力が抜けた。

そっかあ、もうがむしゃらに全力疾走する「若い時期」
は終わったのかあ。
オバサン…いや、中年には中年の役割があるのかもしれない。

自分を活かせるところはそうそうない。
それは何より、自分のことを理解してくれて、
活かしてくれる上司がいてこそだ


もうひとり、大切なことを気づかせてくれた人がいる。
アルバイト先の編集部に2年近く勤めているパートさんだ。
パートの入れ替わりが早い小さな事務所で、
仕事も人間関係も、淡々とじょうずにこなしている。

ストレスはないのかと聞いたところ、
インドのある僧侶の話をしてくれた(笑)

とてもありがたーい講義が行われる、
というので村人たちが集まった。
ところが、講義はたった一言だけで終わってしまった。
その一言とは「never mind」
気にするな。

それこそたった数行で書いてしまうと
ありがたくもなんともない話なんだけど、
これって、究極の「ラクな生き方」なんだろうと思う。
すべてのストレスは「気にすること」
からおこっているんだものね。

そしてそして
「風月さんは、『〇〇しなければいけない』
っていうことが多い気がする」
と、ズバリ指摘されたのだ。

うう…そうなのだ。確かに私は
『〇〇しなければいけない』
『〇〇であるべき』
が多い。

よく考えると
人や自分を傷つけることや生死に関わることをのぞけば、
こうでなければいけないことって、そうそうないのである

そのパートさん曰く、

「私も営業のノルマを課されたことあるけど、
取れなかったら仕方ないじゃない。
別にそれで首にはならないし、ちゃんと仕事しているんだし。

「風月さんが辞めたらそりゃあ寂しいけど、
個人的なおつきあいは続けられるし。
そんなにストレスなら辞めてもいいんじゃない?

てな調子だ。

まあ、そこまであっさりさっぱりの性格になれと言われても
急には無理だと思うけれど、

「物事への思い込みや固執を捨てること」

を常に意識していると、相当ラクになれるのは事実だ。


ようやく胸のつかえが取れ、
パートは辞めさせてもらうことになった。
決して嫌な職場だったわけではなく、
わがままを言ったにもかかわらず、
ライティング業務では私を必要としてくれているので、
今後もフリーでできる限りの仕事は受けていこうと思う。


相談に乗ってくれた上司、
アルバイト先のパートさん、
それからいつも愚痴を根気強く聞いてくれて
一緒に考えてくれる友人。

今回もたくさんの人たちから、
たくさんの宝石をもらいました。
ありがとう。

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思い込みを捨てる その1

ここ最近の大きなストレスの原因は、
思春期のムスメだけではなく、仕事も大きかった。

今年に入ってから、子育て応援サイトのライティング以外に、
地域情報誌の編集部でのアルバイトも兼任していた。
子どもの学費を稼がねばならず、
時給制は何よりの魅力だったのだ。

「していたのだ」ってことは、今はしていないってこと?
その通り! 先週で辞めたの

そもそも私は昔から「営業」が苦手。
ただでさえ保険や車の営業、勧誘の電話などは
自分がされるのが嫌なので、
する側になることなど考えられないのだ。
(あ、モチロン相手の都合を考えない
しつこい営業のことよ)

なので編集記者の仕事も、雑誌や書籍など、
営業とは関係のない分野でやってきた。
今回のアルバイトの話をいただいた時も
「必要なら編集・ライティング以外でも何でもするけれど、
広告営業だけはできない。それでもよければ」
と、最初から言っていた。

けど、そこは小さな崖っぷち編集部。
取材の時にさりげなく広告を取ってくるよう言われ、
「広告付き記事」を取ってくるよう言われ、
最後には月1本のノルマを課された
今まで子育て支援サイトの取材を通して築き上げてきた
地元のネットワークがあり、それに期待されたこともある。

でもねえ…今まで大切にしてきた地元の人たちとの人間関係だからこそ、
いきなり「広告出しませんか」って、どうしても言えなかった。
「あ、なんだ、結局これが目的だったの」って思われそうで。

どうしても
『昔の友人から「久しぶりに会いたい」って連絡があって
 喜んで行ったら、実は○○ウェイや宗教の勧誘で、
 なんだかとってもがっかりしてしまった』
という場面がアタマに思いうかんでしまうのよ
自分でも考えすぎだと思うけど(笑)。

かといって、
「だから営業はできないんだってば!」
…と言えなかった、気の弱い私(誰が?)。

だって今時、仕事があるだけでもありがたいことだし、
逃げてばかりじゃいけないわ。
大黒柱のダンナは仕事が嫌だからと言って
簡単に辞めるわかにもいかず、頑張っているのに!

てなわけで、実は結構マジメな私は、自分を追い詰めた。


今まで就職、転職、結婚、出産…と、人生の節目でも
ほとんど迷いなく突っ走ってきた私
なぜここにきて、こんなにぐちぐちぐちぐちと悩んでしまったのか。
次回、その心の奥底にせまる! 




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